印章の素材  印材には様々な素材がありますが、代表的なものをご紹介いたします。

素材「象牙」
 
■ 象 牙(ゾウゲ)
数ある印章素材の中で最も印材に適しており、粘りと硬度
があり、朱肉の吸着性・耐久性にも優れ、重量感、上品な
光沢と高級感は、素材にこだわる方をも魅了します。実印
や銀行印等の重要な印鑑には、特におすすめいたします。
当店では、厳選された国内正規在庫品のみを使用しており
環境省・経済産業省発行の認定シールお付けして、お届け
いたします。
素材「牛角/黄」

■ 牛角/黄(ウシツノ黄)旧名:オランダ水牛
世界の陸地部に、広く生息する陸牛の角を加工した印材で
以前は、オランダ水牛の名で販売されていました。多くは
南アフリカやオーストラリアの牛角が使われており、朱肉
の吸着性や押印性にも非常に優れ、男女を問わず、幅広い
年齢層の方に、お求めいただいております。
素材「牛角/黒」

■ 牛角/黒(ウシツノ黒)旧名:黒水牛
アジア地域に広く生息する水牛の角を加工したものです。
以前は黒水牛の名で販売されていました。賢牢性と朱肉の
つきの良さに優れ、漆黒の色合いが、朱肉の朱色と対比的
で美しく、柘より硬質で適度な粘り気もある印鑑に非常に
適した素材です。当店は、角の中心部で最も堅牢な部分の
「芯持ち材」のみを使用しております。
素材「柘」
 
■ 本柘(ホンツゲ)
柘は、将棋の駒や櫛などに用いられてきた硬質の木材です。
木材印材の代表格で、適度な硬さと粘り気があり、朱肉の
吸着性もよく、ツゲ科の木材の中でも国内産のものを本柘
と呼びます。動物系の印材とは違う温かみをもち、長く親
しまれてきた素材です。